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~生誕200年記念~ 幕末の北方探検家 松浦武四郎展

[会期] 2018年9月24日(月・祝)~ 12月9日(日) [休館日]月曜日(但し、9月24日・10月8日は開館)、10月9日(火)

「幕末の北方探検家」「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎(1818-1888)をご存じですか?武四郎は伊勢国一志郡須川村(現在の三重県松阪市)の郷士の家に生まれました。10代半ばで全国を巡る旅の第一歩を踏み出し、旅の巨人とも称せられます。そして、彼の生涯はこの並外れた好奇心と実行力に貫かれていました。
その好奇心と実行力が最大限に発揮されたのが「北方(蝦夷地)探検」でした。当時の蝦夷地に6回も渡って調査し、初めて内陸部まで詳細に記した地図を作成しました。また、明治2年(1869)、蝦夷地の新たな地名の選定を任され、「北加伊(海)道」という名を選びました。「北のアイヌの人々が暮らす大地」という思いを込めた命名です。ここには、彼とアイヌの人々との強い結びつきがあらわされています。
さて、武四郎のキーワードはこの2つだけではありません。彼は「古物の大コレクター」でもありました。現在、静嘉堂では約900点にのぼる武四郎蒐集にかかる古物を収蔵しています。その蒐集の方法、保管方法などにも武四郎独自の感性、価値観を見て取ることができます。
生誕200年の記念の年。本展示では、「幕末の北方探検家」「古物の大コレクター」という2面に焦点を当て、幕末・明治前期を生きた稀有な存在、松浦武四郎の姿をご紹介します。その多彩な事蹟に是非ご注目ください。

下記より出品目録をご覧いただけます。
出品目録(2MB)

展示構成

Ⅰ. 幕末の北方(蝦夷地)を知る!

北海道命名150年の本年。それまで「蝦夷地」と呼ばれていた大地について、当時の人々はどのような知識を持っていたのでしょうか。さまざまな文献から“北の大地”の情報をたどり、その中で武四郎の「北方探査」の持つかけがえのない意味を改めて確認していきます。

Ⅱ. 松浦武四郎コレクションの世界

明治3年、全ての官職から退いた武四郎は、古物の大コレクターとして精力的に活動を開始します。あらゆるジャンルにわたる膨大なコレクション。それは単に“個人の趣味のコレクション”だったのでしょうか。古物蒐集を通して彼の目指した世界を探ります。


川喜田半泥子作 粉引茶碗 銘『雪の曙』

★川喜田半泥子の作品、特別出品!★

江戸時代から伊勢商人の豪商であった川喜田家の十四代当主石水(せきすい)は、幼少の頃に松浦武四郎と私塾で出会ったとされており、二人の親交は晩年まで続きました。その石水を祖父に持つ十六代当主半泥子(本名・久太夫政令(きゅうだゆうまさのり)、1878-1963)は百五銀行の頭取を務め、有能な実業家として活躍する傍ら、陶芸、書画、俳句などに才能を発揮し、特に陶芸には独自の感性を花開かせ、近代茶陶を代表する作品を生み出しました。
今回、津の石水博物館ご所蔵の半泥子作品を7点お借りし展示致します。遊び心あふれた豊かな作品をお楽しみください。

開催概要

会期:2018年9月24日(月・祝)~12月9日(日)
休館日:月曜日(但し、9月24日・10月8日は開館)、10月9日(火)
開館時間:午前10時~午後4時30分(入場は午後4時まで)
入館料:一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料
※団体割引は20名以上
※リピーター割引:会期中に本展示の入館券をご提示いただけますと、2回目以降は200円引きとなります。

イベント情報

※いずれも当日の入館券が必要です。

①講演会

10月7日(日)
題目:「好古家松浦武四郎の眼」
講師:内川隆志氏(國學院大學博物館副館長)

10月21日(日)
題目:「祭祀の中の勾玉」
講師:椙山林継氏(國學院大學名誉教授)

11月18日(日)
題目:「松浦武四郎 八面六臂の大活躍」
講師:山本命氏(松浦武四郎記念館主任学芸員)

②河野元昭館長のおしゃべりトーク

日時:10月14日(日)
題目:「川喜田半泥子私論」(仮)
講師:河野元昭(静嘉堂文庫美術館館長)

※①②共に
・無料、予約不要
・地下講堂にて 定員120名
・13:15開場、13:30開始(約90分予定)
・当日、開館時より整理券配布(1名様につき1枚限定)
・整理券の番号順にお入りいただきます。


【ワークショップ】 (要事前予約・有料<1,000円>)

③「オリジナル勾玉作りに挑戦しよう!」(蠟石を削ってオリジナルの勾玉を作ります)

日時:11月11日(日) 13:00~16:00
講師:内川隆志氏(國學院大學博物館副館長)
地下講堂にて 定員20名(先着順)
※電話・FAX・メールにてお申込みください。
<電話>03-3700-2250 <FAX>03-3700-2481 <メール>toiawase@seikado.or.jp

④“アイヌの文化に親しみましょう!”コンサート

日時:10月6日(土) 14:00~15:00(予定) 自由席100名
演奏グループ Musica Hokkaido(代表者:居壁太<いかべふとし>氏)
・武四郎が見た北海道の源流・アイヌ文化を、音楽と物語で辿ります。

⑤静嘉堂クリスマスコンサート

日時:12月8日(土) 15:00~16:00(予定) 
元東京交響楽団員による弦楽四重奏で優雅なひとときを。
・自由席120名

※④⑤共に
・無料、予約不要
・地下講堂にて
・開始1時間前より整理券を配布(1名様につき1枚限定)
・整理券の番号順にお入りいただきます。

⑥呈茶<立礼式>(お抹茶と和菓子)

日時:9月29日(土) 午前:11:00~12:30 午後:13:30~15:00
・地下講堂にて
・定員:各回75名(先着順)
・呈茶券(500円)は、当日受付にて販売

⑦松阪牛試食会

日時:11月10日(土) 11:00~ 先着100名
・試食券(500円)は、当日受付にて販売(1名様につき1枚限定)

列品解説

展示内容・作品について担当司書が解説します。(展示室にて)

10月4日(木)・10月18日(木):午後2時~
11月3日(土・祝)・11月24日(土)・12月1日(土):午前11時~