静嘉堂文庫美術館

公益財団法人 静嘉堂 
Seikado Foundation

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年間スケジュール

2024年度

国宝 俵屋宗達 《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち「澪標図」 江戸時代・寛永8年(1631年)、国宝 倭漢朗詠抄 太田切 (部分) 平安時代(11世紀)
上:国宝 俵屋宗達 《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち「澪標図」 江戸時代・寛永8年(1631年)
下:国宝 倭漢朗詠抄 太田切(部分) 平安時代(11世紀)

平安文学、いとをかし
―国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ

会期
2024/11/16(土) 〜 2025/1/13(月・祝)

和歌を書した古筆、源氏物語・平治物語を主題にした絵画や工芸品など、平安文学をテーマに日本美術をご覧いただきます。国宝「倭漢朗詠抄 太田切」、国宝 俵屋宗達「源氏物語関屋澪標図屏風」などの名品で平安文学をお楽しみください。

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左:歌川国貞(三代豊国)《豊国漫画図絵》のうち「若菜姫」安政6年(1859年)、右:豊原国周《五代目尾上菊五郎の柴田勝家》明治2年(1869年)
左:歌川国貞(三代豊国)《豊国漫画図絵》のうち「若菜姫」安政6年(1859年)
右:豊原国周《五代目尾上菊五郎の柴田勝家》明治2年(1869年)

豊原国周(とよはらくにちか)生誕190年
歌舞伎を描く
―秘蔵の浮世絵初公開!

会期
2025/1/25(土) 〜 3/23(日)

静嘉堂の錦絵コレクションより、初期浮世絵から錦絵時代、幕末明治まで、役者絵の歴史をたどります。浮世絵師の中で最多の役者絵を描いた国貞、彼の弟子で明治の写楽と称えられた国周の錦絵帖も初公開。錦絵の美をご堪能ください。

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2025年度

左:国宝 《曜変天目(稲葉天目)》 南宋時代(12~13世紀)、右:重要文化財 野々村仁清 《色絵吉野山図茶壺》 江戸時代(17世紀)
左:国宝 《曜変天目(稲葉天目)》 南宋時代(12~13世紀)
右:重要文化財 野々村仁清 《色絵吉野山図茶壺》 江戸時代(17世紀)

黒の奇跡・曜変天目の秘密

会期
2025/4/5(土)~6/22(日)

南宋時代(12~13世紀)世界に3点のみ現存する中国陶磁の至宝、曜変天目。本展ではその謎めいた輝きのベースとなっている黒に着目し、やきものや漆芸、刀剣など東洋の「黒い」工芸を紹介しつつ、最新の研究成果をもとに曜変天目が秘めるさまざまな謎にせまります。

左:重要美術品 《春日宮曼荼羅》(部分) 南北朝時代(14世紀)、右:国宝 因陀羅 《禅機図断簡 智常禅師図》 元時代(14世紀)
左:重要美術品 《春日宮曼荼羅》(部分) 南北朝時代(14世紀)
右:国宝 因陀羅 《禅機図断簡 智常禅師図》 元時代(14世紀)

絵画入門
よくわかる神仏と人物のフシギ

会期
2025/7/5(土)~9/23(火・祝)

古美術のなかの神さま、仏さま、そして人の姿に注目する入門展です。「この人は誰?」「このポーズの意味は?」「何をしているところ?」――神仏と人物が表されるときの約束事や背景にあるストーリーを、やさしく紐解きながらご紹介します。

左:菊池容斎 《馮昭儀当逸熊図》 天保12年(1841)、右:国宝 伝馬遠《風雨山水図》 南宋時代(13世紀)
左:菊池容斎 《馮昭儀当逸熊図》 天保12年(1841)
右:国宝 伝馬遠《風雨山水図》 南宋時代(13世紀)

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念
修理後大公開!
静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝

会期
2025/10/4(土)~12/21(日)

大阪・関西万博2025にちなみ、国宝1件、重要文化財13件(うち修理後初公開9件)、20世紀初頭の博覧会出品作10件余りを一挙公開する他、未来の国宝!菊池容斎の巨大絵画などが丸の内に初登場。静嘉堂ならではの東洋絵画の筆墨の美をご堪能ください。

左:重要文化財 慶派《木造十二神将立像のうち「寅神像」》 鎌倉時代・安貞2年(1228)頃、右:《加彩神将立像》 唐時代(7~8世紀)
左:重要文化財 慶派《木造十二神将立像のうち「寅神像」》 鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
右:《加彩神将立像》 唐時代(7~8世紀)

たたかう仏像

会期
2026/1/2(金)~3/22(日)

目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。本展では浄瑠璃寺旧蔵十二神将立像をはじめ、彫刻や絵画にみる「たたかう仏像」の多様な姿を展示。あわせて神将像の鎧のルーツである中国・唐時代の神将俑を丸の内で初公開します。

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