今春、MIHO MUSEUM、静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館で、世界で三碗しかない国宝「曜変天目」が同時期に展示されます。瑠璃色の曜変と呼ばれる斑文は、まるで宇宙に浮かぶ星のように美しい輝きを放ち、優麗な華やかさを誇っています。国宝に指定された三碗全てが、今年の春、滋賀、東京、奈良で同時期に展示されます。
○MIHO MUSEUM
「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)」
2019年 3月 21日~ 5月 19日
MIHO MUSEUM HP : http://miho.jp
[曜変天目とは]
中国・南宋時代(12‐13世紀)に、福建省の建窯(けんよう)で焼かれた黒釉の碗を建盞(けんさん) と呼びます。
曜変天目は、大量に焼かれた建盞のうち、窯内で偶然に美しい光彩が生じたものを指します。
唐物全盛の室町時代には、茶碗の中で最高峰に位置付けられています。
《3館を巡る相互割引実施!》
・上記3館いずれかの展覧会チケット・半券をご提示ください
・当日入館料より200円引き
・1枚につき1名のみ
・他の割引との併用不可
MIHO MUSEUM「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」:
一般【通常】1,100円 →【割引後】900円
高・大生【通常】800円 →【割引後】600円
小・中生【通常】300円 →【割引後】100円
静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」:
一般【通常】1,000円 →【割引後】800円
高・大生【通常】700円 →【割引後】500円
中学生以下無料
奈良国立博物館「国宝の殿堂 藤田美術館展―曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき―」:
一般【通常】1,500円 →【割引後】1,300円
高・大生【通常】1,000円 →【割引後】800円
小・中生【通常】500円 →【割引後】300円
報道関係の皆様にはお忙しい中恐縮ですが、ぜひご紹介賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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