1977(昭和52)年6月から1988(昭和63)年3月まで静嘉堂文庫展示館において45回の展覧会を開催。その後、美術館建設・開館準備のため休館。静嘉堂文庫創設百周年に際して、1992年(平成4年)4月、静嘉堂文庫美術館が開館しました。年間4、5回の展覧会を開催しています。
東洋美術に表わされた鳥・獣・虫・魚―動物たちが垣間見せるさまざまな姿は人々の想像をかきたて、そこには多様なイメージが与えられてきました。陶磁器や金工品、日本の根付など、いきものの立体的な姿を写した工芸品を中心に、静嘉堂に棲む「いきもの」たちを紹介します。